「家督相続」のレアケースのご紹介 こんにちは。本日は、家督相続についてお話します。明治31年から昭和22年までの民法(いわゆる旧民法とも呼ばれているものです。)旧民法では「家督相続」という考え方がありました。家長(戸主、家の主…
相続発生後の養子縁組の離縁について その2 こんにちは!行政書士の扇谷秀則@金沢市です。前回のテーマは、養子縁組に関する相続関係です。前回のブログで、養子縁組は民法第729条にて以下のように定められています。「養子及びその配偶者並びに養…
相続発生後の養子縁組の離縁について その1 こんにちは!行政書士の扇谷秀則@金沢市です。今回のテーマは、養子縁組に関する相続関係です。養子縁組は民法第729条にて以下のように定められています。「養子及びその配偶者並びに養子の直系卑属及び…
相続人の一人が海外にいる!? その3 こんにちは前回、海外にある日本大使館・領事館で「署名証明(サイン証明)」をもらい、手続きする方法についてお話しました。遺産分割協議書が整ったあと、手続を行っていくわけですが、その際、相続人…
相続人の一人が海外にいる!? その2 こんにちは前回、相続人の一人が海外に住んでいる場合の手続きについて書きました。今回はその続きです前回の記事前回の記事で相続人が海外に住んでいる場合の一般的な対応としては2つの対応が考えられ…
相続人の一人が海外にいる!? こんにちは。相続が発生すると相続人全員の協議により、遺産分割協議を執り行うのが一般的です。(遺言があればそちらを優先しますが・・・)遺産分割協議の際には、相続人全員の協議と言いましたが、最…
能登半島地震 公費解体の続報 その2 前回の記事で5月28日に発表があった、環境省・法務省の発表内容をご紹介しました。簡単にお伝えすると相続人全員の承諾が無くても、一部の相続人の承諾で家屋の公費解体の手続きを進めていきましょう。と…
能登半島地震 公費解体の続報 こんにちは令和6年5月28日に、環境省・法務省より、能登半島地震にて倒壊した家屋の公費解体の申請手続きを円滑にすすめるための事務連絡が発出されました。内容は、(令和6年)1月1日以前に相続が発生…
遺言について こんにちは!前回から引き続き遺言をテーマにお話しします。以前作成した遺言と今回新しく作成した遺言の内容が矛盾している場合はどうなるのか?以下の事例でお話します。①「以前作成した内容」○○銀行の…
公正証書遺言を作成する人が増えている!? その3 こんにちは公正証書遺言についてよくある勘違いのご紹介です。「一度、公正証書遺言を作成してしまうと、内容を変更できない。」という誤解です。公正証書を作った後に、「財産の内容が変わった」「財産…